シーズン最終戦を勝利で飾れず。                    (R23 vs. Melbourne Demons)

2015年9月6日(日)  日本時間12:10ボールアップ @エティハドスタジアム(メルボルン)

MELBOURNE                                4.1    7.6    13.10    15.13   (103)

GREATER WESTERN SYDNEY     4.1    7.4     9.7       11.11   (77)

ジャイアンツはアウェイのエティハドスタジアムで行われたメルボルン・デーモンズとの試合に77-103で負けて、2015年シーズンを残念な形で終えた。しかし、今シーズンは11勝とクラブの最多勝利の記録を更新することができた。

 

メルボルン・デーモンズのミッドフィールダーDaniel Crossはこの日が引退試合。試合中に下がりながらマークコンテストに入り、頭を強打。脳震盪を起こして担架で運ばれながらも、スタンディングオベーションで拍手が送られる中、力を込めてファンに手を振った。彼はロッカールームで診断を受けたあと、試合終了前には再びグラウンドに姿を現し、ベンチに入りながら最後まで試合を見届け32歳で引退をした。

 

「最後の試合に途中で退場してしまったので少し残念だったけど、良い試合をして勝利できたのでよかった。」試合後にCrossは語った。

 

勇気あるプレーで退場したCross25ポゼッションを獲得し、この試合のBOG(MVP)に選ばれた。Drossは通算249試合に出場し、ウエスタン・ブルドッグス(210試合)とメルボルン・デーモンズ(39試合)の2チームで活躍した。ブルドッグス在籍時にはチームの年間最優秀選手賞にも選ばれている。


デーモンズはエティハドスタジアムで22連敗中と、不名誉な記録を破ることができたが、この試合はエティハドスタジアムの最少観客数の記録(8974人)を作ってしまった。ちなみに今までのエティハドスタジアムの最少観客数は2003年に行われたウエスタン・ブルドッグス対フリマントル・ドッカーズの試合の12542人である。

 

デーモンズはキャプテンのJonesがチームを引っ張り、第3クウォーターに猛攻を仕掛け、一気に6ゴールを獲得する。Jones36ポゼッション、11インサイド50の活躍。さらにトローがマンツーマンについたBernie Vince38ポゼッション、14クリアランスとたくさんボールに触れた。

 

Jack Vineyは今シーズン最多の29ポゼッション、12タックル。Jeremy HoweJesse Hoganは素晴らしいハイマークを取ってスタジアムを沸かせるなど、デーモンズの活躍が目立つ試合になった。

 

デーモンズの監督、Paul Roosはこの試合を高く評価した。

「オフシーズンに入る前に来シーズンの希望が見え、最終戦勝利の喜びをサポーターとプレイヤーとで分かち合えたことは本当に重要だ。」「今日の勝利で今シーズンの成長が実感できた。」「今まで非常に残念な戦いぶりをしてきた事実が消えることはないが、何試合かは非常に良いフットボールができていた。今日もそのうちの1試合だ。」